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YUKI TAKEZAWA ARCHITECT & ASSOCIATES
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人が健康的な暮らしをするためには、自然採光が必要です。そのため、最低限の自然採光を確保することが義務付けられています。

ここでいう自然採光とは、天空光のことなので、直射日光が当たらなくても、採光がとれれば窓の向きはどの方角でも問題ありません。また、居室には、トイレ・浴室・洗面所・クローゼット・階段などは含まれません。

必要とされる窓の面積は、居室の広さに比例して定められています。住宅では、居室の床面積の1/7以上の開口部(窓等)を設けなければいけません。しかし、必ずしも窓の面積が有効な採光面積になるとは限りません。同じ大きさの窓でも、周囲の状況や位置によって有効な面積は変わります。



採光有効面積の求め方


採光有効面積 = 窓の面積 × 採光補正係数

採光補正係数は用途地域別に異なります。

用途地域 採光補正係数
住居系 第一種低層住居専用地域 D/H×6-1.4
第二種低層住居専用地域
第一種中高層住居専用地域
第二種中高層住居専用地域
第一種住居地域
第二種住居地域
準住居地域
商業系 近隣商業地域 D/H×8-1
商業地域
工業系 準工業地域 D/H×10-1
工業地域
工業専用地域
採光有効面積の求め方

D :窓のすぐ上にある突き出した建築部分(ひさし等)から隣地境界線までの水平距離

H :窓の中心からすぐ上にある突き出した建築部分までの垂直距離
  
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